YMO世代の気持ち

YMOファンメーリングリストの管理者が思ったことを書いていきます。

YMO世代って?

YMOとは「Yellow Magic Orchestra」の略で、'80年代の初頭に、テクノポップと呼ばれるコンピューターやシンセサイザーを駆使した、近未来的な音楽を引っさげ、社会現象化するほどのブームを起こしたバンドです。

当時、YMOを経験した人達は、YMOから音楽以外でもさまざまな影響を受けました。

当時の彼らの音楽で、もっとも特徴的だったのは、コンピューターにより正確なリズムを刻むシンセサイザーと、その上にかぶさるメロディーやベースまでもシンセサイザーによる合成音で構成され、それまでにない音楽をポップに聴かせてくれることでした。

また、当時テレビゲームなども登場してきた頃でもあり、ゲームの効果音の様なピコピコ音で興味を持った人もいるでしょう。

彼らのステージは、それらのコンピューター・シンセサイザーなどの電子機器が並び見る者を圧倒させました。

それまで音楽を聴かなかった、新しい物好きや理科好き少年も彼らの登場により、音楽を聴くようになり、キラキラと目を輝かせ、彼らを追い続けました。

彼らを追い続けた少年たちは、更に彼らが影響を受けた人・物・事への興味を持ち、その興味は30年たった今日も尽きません。

なかなか彼らの影響を短い文章で、表現するのは難しいですが、彼らを追い続けた少年達を「YMO世代」と定義づけ、「YMO世代」の興味に応える内容を、このブログでは書いていきたいと思います。