パリ協定なんていらないんだよ
米国のトランプ大統領がパリ協定の離脱を国連に通達したそうです。
パリ協定とは?
Wikipediaによると気候変動抑制に関する国際的な協定で、温室効果ガスの排出を抑制する事が目標の様です。
それじゃあ温室効果ガスってなに?
これまたWikipediaによると温室効果をもたらす気体の総称とのこと。
その中でも人為的に排出されている温室効果ガスの中では二酸化炭素の影響が最も大きいと見積もられているそうです。
実際、メディアでが温室ガスを語るときもっぱら二酸化炭素をが語られている様に思います。
で、二酸化炭素は温暖化と関係あるの?
トランプ大統領は温暖化に対して懐疑的な立場であるそうで、パリ協定の離脱は当然のことと思います。
私も地球温暖化は、新しい産業(虚業っぽいのもあります。)を生み出す為のこじつけで誕生した動きで「人間が作り出す二酸化炭素くらいで地球がどうにかなるのかよ。」と温暖化が騒がれる頃から思っていました。そしてなにより二酸化炭素は大気中の0.04%しかないのですよ。
実際、これは嫌だなと思った環境対策と言われた例を挙げてみます。
- エコカー減税
- 太陽光パネル設置に補助金がもらえる上に、太陽光発電されて余った電気は相場より高い価格で電力会社が買い取る。*1
- クリーンエネルギーと呼ばれる火力発電以外のコストの掛かる発電施設の建設。
- 排出権取引という謎の商売。
どうですか?これらをご覧になって。
あくまで主観ですが(というか基本的に主観しか書けません)エコカー減税は車が売れなかった時代にハイブリッドカーという新鮮な響きを持った自動車が登場し、それを後押しするための自動車業界に対する対策であって環境対策ではないように思います。当時のハイブリッドカーはバッテリーを作る段階で大量の二酸化炭素を排出し(現在もリチウムイオン電池製造時に大量排出します。)、ハイブリッド化で得られる低燃費による維持費を考慮してもハイブリッドカーではなかなか元が取れないという状況もありました。それに対する補助にしか思えません。それに対してそれまでの一般的な内燃機関による自動車に対しては登録からの経過年数によって買い換えを促すかのような税率加算が行われるようになりました。1台の車を大事に長く乗るというエコは否定されています。
太陽光パネル設置は太陽光パネルを設置する余裕のある層だけ得をする仕組みになってます。かつて太陽光パネルを設置している辛坊治郎さんがある番組で「電気代は払っていない、逆に買い取ってもらっている。」という趣旨の発言をしたことがありました。これエコですか?
ただ、太陽光パネルも寿命があったりメンテナンスが必要になったりすると結局コスト高になるということもあるようです。
太陽光パネルそのものも製造には通常の発電を使わないと作れないもので太陽光発電だけでは太陽光パネルは作れないそうなのです。この時点でエコが成立しているとは思えません。
クリーンエネルギーも風力発電や太陽光発電、水力発電も含めて良いと思いますが温暖化以外の視点で見た場合かならずしも環境負荷が低いかどうか疑問です。
排出権取引というに至っては温暖化ガスの総量を抑えることは無く、何もないものを売って金を生み出すという仕組みを作っただけにしか思えません。
そんなこともあり、私は地球温暖化を叫ぶ人達には懐疑的な立場でありトランプ大統領を支持しますし、日本も続いて欲しいと思っています。
参考にした武田邦彦先生のYoutubeチャンネルへのリンクを貼って置きます。温暖化について解説している動画がいくつかありますので、それを見て丸呑みするのではなく各々で温暖化について考えてみるのが良いと思います。
武田先生は温暖化の何が問題なのかという立場の様です。
*1:その分は、一般の電気利用者の料金に乗せられてました。